4/12/2009

明星大学

青梅市にある明星大学・造形芸術学部で前期、毎週土曜日、講師をすることになりました。山は春の若葉色、桜が満開の4月11日(土)、初講義でした。教室には約90名ほど。受講者が多いと一方的になりがちなので、内容を身につけられるよう進め方を工夫をしなければ、、、考えることが増えました。

中小企業とデザイン

いささかふるい話ですが、3月17日(火)JIDA(社団法人・インダストリアルデザイナー協会)において「中小企業とデザイン」というフォーラムを開催しました。東京のデザインオフィスでは中小企業と仕事をするケースが増えているという話から、昨年に引き続き中小企業におけるデザインニーズの実態について情報交換を、という意図からの企画です。(財)東京都中小企業振興公社・総合支援部、課長補佐、原 隆道氏、「中小企業の工業デザイン相談室」ブログを書いていらっしゃるデザイナーの木全 賢氏、大田区でデザイン指導をしていらっしゃる(株)インターフェイス野口英明氏の三氏にお話をしていただきました。お話を聞いて、プロダクト系デザイナーのほとんどは大企業での仕事のしかた(プロセス)、ノウハウで仕事をこなしてきたけれど、やはり別のプロセスモデルが必要ではないか、また中小企業を対象とした場合、別のビジネスモデルを構築するべきだと強く感じました。それはどんなものか、プロセス、成果物の扱い、報酬体系など、まだ漠然としかイメージはありませんが、だんだんとカタチにしていきたいと考えています。