8/30/2007

プロダクトデザイン_木製テーブルアクセサリー_豆皿


MAME・SARA(豆皿)と名づけた商品です。10×10の凹みがあります。豆を数えるための道具。節分のとき歳の数だけの豆を数えるのに便利という、デザインを学ぶ佐藤想子さんのアイデアをカタチにしました。佐藤さんの原案は陶器で作るというものでしたが、本人の了解を得てブナ材で試作しました。スケッチには豆を並べると可愛い、と書いてありましたが、普通の大豆と黒い大豆、たしかに、インテリアアクセサリーとしてもカワイイ。カッティングボードや鍋敷きにも使えそう。さらに、何か即席のゲームが出来そう、子供に九九を教えるとき便利、お年寄りに100まで生きてねと贈ったらいいかも、など使い道がふくらみます。

8/22/2007

プロダクトデザイン_木製テーブルアクセサリー_箸置き



渋谷のLというショップの家庭用品担当バイヤー氏と話をしていて、何か情報の付いた商品、とがったデザインでなくユニークなもの、というお話がありました。そこで、情報と商品というワークショップのテーマとともに新潟、三条の木工職人たちと一緒に作っている試作品を紹介しました。たいへん興味を持っていただいたのですが、話をいただいたのが8月はじめ、現地、三条はもうすぐお盆の休み。試作品段階から製品に、さらに商品にする作業が一気に押し寄せたいへんな夏を過ごしました。ここに紹介するのはその一部です。
これはテーブルビレッジと名づけたカトラリーレスト。ナイフやフォーク、箸などを置くものです。ただ家のカタチをした木片ですが、使わない時でもテーブルの上に並べておいて楽しいという商品です。メープル(楓)とケヤキの2種あります。